2018灘中1日目6


119868
1176002268

1176×2227684
117684で割れるので84の約数 x28

2268÷10022.68

X22681176の公約数です。

塾では小5でやるユークリッドの互除法的な考え方を使ってみました。

一般的にはタイルを敷き詰める問題でやるのですが、ラボでは線分図でイメージします。
2018灘中1日目6解説図

このようにイメージ出来れば、A2倍とBの差の中にも、
公約数があることが、発想できます。(2行目)


また、
4行目は、2桁であることから『範囲を絞り』ました。

『範囲を絞る』は盲点になりやすいので、
特に強調して数を解くとき、頭の上層においておくべき論点です。
ただ、今年の問題はそれを思いつかなくても解けるので、難易度が下がったのだと思います。
今回は随所にそういう場面がありました。

 

ところで、みなさんは何をもって、入試の難易度を判定しているのでしょうか?

自分の場合は、灘の入試を分析するさいにおいて、もっとも大切な数値は合格者の平均だと思っています。

特に今年度2日目は、見た瞬間に、昨年度より簡単だと感じました。
なぜなら合格答案を作れる子どもたちの気持ちになった場合、
問題が親切で、打つべき手を迷うところがありませんでした。
昨年度の最後の問題はやはり、書き出しから入るべきでした。

解答欄から9とおりは推測できるのですが、
書いたものをじっくりとながめれば、(3)以降の方針が立つという仕組みなので、
少し戸惑う部分もあったと思います。

 

今回、大問が4問に減ったのですが、形式が変わったことは、
合格者にとって大した問題ではなかったということが分かりました。

2日目当日、体育館で問題販売の際、大人たちは一瞬ざわめいたのですが、
夜に、ある生徒が
「裏から見て、4問って分かったとき通ったと思ったわ~」
とメールをくれました。

 




明日は、卒業生のみんなが遊びに来てくれるようです。


 

また、新しい季節が訪れます。

変わっていくこと、変わらずにいること

しっかりと、伝えるべきことをきちんと伝えて、
自分で、自分の未来を歩んでいけるようなものを育んでいきたいと思います。

 

さんすうLAB.主宰 倉田泰成