2019灘中1日目9
_ 2019灘中1日目9解説
正三角形の風車切りです。問題と見比べてわかるとおり、必要な技術は図のイメージを浮かばせることだけです。
ラボでは7・5・3の作図から入って、中高一貫校で用いているZ会のアドバンスドテキストの作図問題を小学生風にアレンジして2問続けて作図してもらっています。
ラボプリ12B345

やはり自分で作図することは勉強の基本ですね。
この問題は本来簡単すぎて、書く予定はなかったのですが、卒業生のかたから、書いてほしいというリクエストがあったので書きました。
ネット上ですごい(笑)解き方を発見したようです。

今日で洛星の後期入試が終わり、関西の最難関といわれる入試はすべて終了しました。
このブログも塾の関係者の方々や、子どもたちも多く見ていただいているようなので、あえて書かせていただきたいのですが、せめて今日までは問題の感想や的中というのは差し控えませんか。
今年の1日目は平均点を見てわかるとおり、結果的に上位で合格している子どもたちのなかにも苦しんだ子もいました。
灘コースをやったこともない、灘を受験したことがないかたに、あの2日間の子どもたちの心のひだひだは分からないのかもしれませんが、あの1日目の夜に、自分が信じて通っている塾の先生が、簡単だったとか、的中したのにできなかったのかとか言うのでしょうか?
僕も自分が正しいのかなんて分からないのですが、子どもたちの前だけでは頑張って笑顔でいようと思っています。
新受験生のみなさんは、どんな状況も乗り越えられる広い視野と、折れずに解き続ける強い力を身につけてください。
予想や過去問の反復とは似非(にてひなるもの)です。
まっすぐに自分の道を自分らしく歩んでほしいと思います。

さんすうLAB.主宰 倉田泰成