2020灘中1日目2

2020灘中1日目2-2

1000÷5.5181.8 ~  1000÷5.48182.4  ⇒ 182



『消費税の問題の問題が出るぞ!』
各塾の先生が声高らかに予想された
2020年度の入試だったと思います。

現に灘以外にも神戸女学院などいろんな学校で出題されました。

 

この問題のポイントは文意を正しく読み取ることです。

甲陽で2年前出題された問題は表に整理して調べ上げですが、
上記のように今回は文意を適切に読み取り『範囲を絞る』ということが目的です。

 

消費税の問題は、その規則性から表にまとめることが多いのですが、
それ以外のオプションを準備していれば簡単でした。

 

このブログの下書きをしているのは、1日目の夜ですが(公開は入試の結果が出そろってからです)
今年度は昨年度の反応からか、すこし易化したように思います。

 

易化というのは、文章を読めばやるべきことがとても分かりやすく書かれているので、
ほぼ、一手打ちで正答にたどり着くことができたからです。

 

灘中の算数の1日目は、2枚の紙から成り立っていますが、
今回は
5問が1枚目という書きすぎなくらいの内容だったので、
ラボの受験生の中には、逆に手ごたえが感じられなかった子もいたと思います。
例えば、⑤のパスカルの三角形はラボでもやっていた内容ですが、
今回の入試は丁寧な誘導がついています。

3年前の7777777777×7777777777は誘導がありませんでした。

今回は論点的には、灘中らしい内容でしたが、かなり受験生に配慮したテストにしたと思われます。

初日はおそらく100点が数名出るでしょう。

 

話が少しそれましたがこの問題の解き方は『消費税の問題』ではなく『範囲を絞る』です。

来年度灘中にチャレンジされるみなさんは、この問題を過去問として解くことになりますが、
おそらく来年度『消費税の問題』はでません。
『範囲を絞る』か『規則性』が出るのです。

算数の対策は題材ではなく方針です。

 

税の問題に詳しくなるのではなく、物事を本質的に捉える目が大切ですね。

 


さんすうLAB.主宰
倉田泰成